ムーミン畑

読谷めぐりに参加して
尚巴志王の墓に詣でました
　　　☆尚巴志王（しょう はしおう、1372年 - 1439年）
首里（現在の那覇市）を首都とし
琉球王国最初の統一王朝を成立させた王


地図を片手に訪れても　
とっても行き着く場所で無い事は確かだよね
雑木林の丘の上まで
縦列で進み
獣道みたいな道を歩きました








「到着」、の声に息を呑む





当初第一尚氏王統の墓は首里の天山陵にあり
伝説では　金丸（のちの尚円王）擁立の政変で
一族は先祖の遺骨をたずさえて各地に逃げ

尚巴志とその子尚忠（しょうちゅう）、またその子尚思達（しょうしたつ）
３人の王の遺骨は平田之子、屋比久之子により
読谷の隠された　この地の見つけた
ガマの中に安置されと説明されたが
随分と苦労して　この地を探しあてたのだと聞きました
政権を奪われ　当時負けた王族の城は焼かれ
霊廟も打ち壊しとなるとも聞きましたが
このガマの前に立つと
栄枯盛衰の思いがあふれます










丘を下ると　湧水があり
苦しみも悲しみも　
清らかに流し去ってくれているように思いました
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌








沖縄に来て１年半が過ぎ
勝連の　阿麻和利に続き
尚巴志王をしりました～よ～！！！